FUKUSHIMA
CREATORS BANK

CLIENT
事業者　株式会社　福虎

今回「KUYURA MOMO（桃の燻製たまご）」を開発したのは、福島の特産の桃を使った商品を開発したいという思いからでした。中高生や若い女性にも喜んでいただけるスイーツのような燻製卵を目指し何度も試作を重ねて完成した商品です。

この商品のパッケージを考えるにあたって相談させていただいたのが、以前から交流があったデザイナーの松尾さんでした。松尾さんとの繋がりがきっかけでふくしまクリエイターズバンクを知り、応募いたしました。燻製卵の商品というと茶色のパッケージのものが多いので、まずは売り場で目立つようピンク色のパッケージにしていただきました。また、福島の特産品である桃を使っていることが一目でわかるデザインなので、県外の方がお土産としてご購入してくださることも多いです。商品について「かわいい」「きれい」「目を引く」という声も頂いており、学生さんや女性の方にも手にとってもらいやすい商品になったと感じています。

クリエイターズバンクでは支援金を受けながら商品の開発ができるので、妥協せずにデザインを決めることができましたし、HPやパンフレットにも掲載していただけるので広報という面でもメリットのある事業だと感じました。今後も機会があれば活用してみたいです。

今回開発した「KUYURA MOMO（桃の燻製たまご）」という商品は、糖度を足す研究を重ね、桃の風味にもとてもこだわっています。昔ながらの製法で7日間じっくり燻し、食べると桃の香りが広がるほんのり甘い燻製たまごです。ぜひ皆さん福虎の燻製卵を食べてみてください。

CREATOR
クリエイター　NEXT ONE　松尾高広（福島市）

株式会社福虎さまより燻製たまごの巻紙デザイン制作依頼をいただきました。
全国的に見ても桃の風味で甘みのある燻製たまごは類がなく、敢えて桃のイメージを全面に出し、巻紙もデザインに合わせマットな仕上がりにしたく、コスト面も考え上質紙を使用しました。
売り場で競合する他社の燻製たまごの中に埋もれず、多くの人に手に取っていただける商品になって貰えたらと思い、取り組ませていただきました。