有有限会社せいざん x MARS 齋藤栄敏
世界でも希少なスペシャルティコーヒーのパッケージデザイン
事業内容
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商品名
スペシャルティコーヒー
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依頼内容
パッケージデザイン
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制作期間
約3ヵ月
CLIENT
有限会社せいざん 代表 橋本和幸
せいざんは2000年に創業し約23年が経ちます。コーヒー豆専門店の「ブルーマウンテン」本店と、「コーヒーサロンせいざん」を運営しており、本物のコーヒーを皆様に楽しんでいただけるよう、自家焙煎工場で焙煎した新鮮な豆を提供しています。
今回パッケージを制作した「スペシャルティコーヒー」の商品企画までは、様々な紆余曲折がありました。特にコロナ禍では、店舗を休業せざるを得なくなったり、取引先への納品数が減少したりと、売上が大きく減少しました。私自身、ピンチはチャンスだと捉えるタイプなので、販路拡大のためにも多くの道の駅に足を運び、商品を置いていただけるようになりました。
販路が広がったことで、今度は「希少性の高い豆をスペシャルティコーヒーとして販売するのはどうだろうか。」そう思い、今回の商品を開発しました。そもそも「スペシャルティコーヒー」とはコーヒーのカテゴライズの一種で、甘さや酸味、後味など多くの要点を満たしたコーヒーだけが「スペシャルティコーヒー」と認められるものです。コーヒーの豆の状態からカップに注がれるまでの全ての段階で一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須なので流通量も少なく、その時その時の特別な豆を仕入れています。
そのためパッケージは、その時の豆の種類を記載できるようなスペースを設けたデザインにしました。「コーヒチェリーの絵を入れたい」という私の希望や、パッケージのサイズ感などをデザイナーの齋藤さんと相談しながら、ロゴや字体にもこだわったデザインを考えていただきました。スペシャルティコーヒーについての説明も記載したことで、より商品について知っていただけるパッケージになったと感じています。
スペシャルティコーヒーは、全世界でも希少で特別な豆が手に入った時だけに販売する商品です。ぜひ見つけた際には飲んでみてください。そのほかにも、私達が提供している豆は自家焙煎の新鮮な豆です。コーヒーを抽出した時のアワのふくらみが新鮮な証です。ぜひ、せいざんこだわりのコーヒーをご賞味ください。
CREATOR
クリエイター MARS 齋藤 栄敏(福島市)
せいざん様が取り扱うコーヒー豆の中でも厳選された「スペシャルティーコーヒー豆」のパッケージデザインを担当させていただきました。
パッケージ自体はクラフトパッケージを利用することが決定しておりましたので、それに合わせたサイズやカラーリング、表記するキャッチコピーなど複数のデザインパターンをご提案しました。
その時の仕入れで変わる豆の種類を記載できるスペースや、豆のヒエラルキー図の表記など、せいざん様の希望やリクエストなどを反映し調整を繰り返しながら最終的に今回のパッケージデザインになりました。
今回のパッケージデザインにより、販売促進に繋がれば幸いです。