食農価値創造研究舎 x デザインクリップ 斎藤志登美
南会津の南郷トマトジュースと伝わる新しい瓶のデザイン
事業内容
-
商品名
南郷トマト100%ジュース夏秋
-
依頼内容
瓶に直接印刷する新たなデザイン
-
制作期間
約4ヶ月
CLIENT
事業者 株式会社食農価値創造研究舎 代表取締役社長 近藤一夫
食農価値創造研究舎は、もともと地域の問題を解決するために平成29年に興した会社です。
今まで100トン以上の規格外の南郷トマトがあり、その活用のために、トマトジュースを作り販売することになりました。当社で販売しているジュースは選果場から出た規格外(※D級品と呼ばれる南郷トマト)を活用しています。当然ながら形等の規格外でも、味は逸品です。青臭さやえぐみを除くこだわりの製法で、本来のトマトを生かせるジュースを作っています。当社販売のもの以外に、農家さんから受託しジュース加工することもあります。
今回クリエイターズバンクで依頼したのは当社で販売している「夏秋(かしゅう)」というジュースで、夏・秋収穫の南郷トマトの本来の美味しさが味わえる商品です。
売り場に並べたときにパッと目に入るような新しいデザインにしたいと考えました。また当然ながら首都圏で販売する際などには「南郷トマト」がどこのトマトなのか伝わることも重要です。
印刷自体は白一色ですが、「トマト」がしっかり伝わるデザインになっており、気に入っています。このデザインで本格的に販売するのはこれからですが、以前イオン福島で販売した際に、新しいデザインはとても雰囲気がよく、評判もよかったです。
販路拡大を徐々に進めているところなので、県内外でこの「南郷トマトジュース夏秋」をいろいろな方に飲んでいただきたいと思います。
▶webサイト:株式会社食農価値創造研究舎
CREATOR
クリエイター デザインクリップ 斎藤志登美(会津若松市)
食農価値創造舎様からの条件でガラス瓶に直接デザインをプリントしたいとのことを踏まえてデザインいたしました。
先ず中身がほぼオレンジ
に近いとのことで色をつけるのではなく中身が映える白でデザインしてみました。
従来の既に認知されている商品ロゴを使用しましたので、そのイメージを活かし縦書きの文章を入れ日本(和)のイメージを基本にレイアウトをいたしました。