GDMふくしま 佐藤宏美 x MARS 齋藤栄敏
ふくしまで作っている自然米と
伝わるパッケージ
事業内容
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商品名
あるがままの自然米 まんぷく
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依頼内容
農薬肥料不使用の自家米のパッケージラベル
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制作期間
約3ヵ月
CLIENT
事業者 一般社団法人 GDMふくしま 代表理事 佐藤宏美(福島市)
福島の農業を応援したいとUターンしてから、毎週日曜日福島駅東口で「Good Day Market」というマルシェを開催するようになり7年が経ちます。登録している農家さんは20軒以上になり低農薬や無農薬などこだわりで、自然にも身体にも優しい作物を販売しています。また大町で私共が運営している「お百しょう屋」では福島の新鮮野菜や果物の直売をしています。今回は参加する人を募い、私達だけで作った亀の尾というこしひかりの原種パッケージを依頼しました。
現場を知っている福島の地元のクリエイターの齋藤さんに依頼し、田んぼから見える吾妻山や私達の田んぼの雰囲気が伝わる素敵なデザインが完成しました。パッケージを見た方からも、地元らしさや大胆さがあってとてもすばらしい、と好評です。
クリエイターの齋藤さんには、イメージを簡単にお伝えしただけなのに、デザインがあがってきてとても話が早かったです。
これから福島の地元のPRにも活用できると思っています。
▶Facebook:一般社団法人GDMふくしま
CREATOR
クリエイター 株式会社MARS 齋藤栄敏(福島市)
お百しょう屋の代表佐藤様が行う昔ながらの手作業による稲作方法、そして農薬肥料不使用による米作りについていろいろとお話しを聞かせていただきました。
商品名は、「あるがままの自然米 まんぷく」。佐藤様の米作りに対する姿勢と想いが伝わるよう、ピュアで素朴な米袋のパッケージデザインになるよう努めました。
ここ福島で、手作業での稲作をする意味を考え、背景には福島市を代表する吾妻山のシルエットを配置。「まんぷく」の文字は、手書きのくだけた書体で手作り感を演出しました。
商品名とは別に、パッケージの右上に米作りの必要な農具の鎌、亀の尾という品種の亀のイメージ、米粒やお茶碗などをかけあわせた「米」の文字を配置。配色もナチュラルなトーンを起用し自然米を印象づける工夫をしました。
「あるがままの自然米 まんぷく」がより多くの方の目にとまり、お口にしていただけることを願っております。