斎藤農園 斎藤寛泰 x LAND 鈴木文土
家紋をイメージしたロゴマークと
他にはないパッケージデザインに
事業内容
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商品名
いちご
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依頼内容
果樹園のロゴマーク、ダンボールパッケージデザイン
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制作期間
約2ヵ月
CLIENT
事業者 斎藤農園 斎藤 寛泰(伊達市)
斎藤農園はいちごをメインに生産している農家です。養蚕農家から始まり、私で8代目になります。いちごは5~6品種作っており、4品種の食べ比べのセット、しかもスーパーでは購入できない完熟いちごが当農園の売りです。JA出荷が主ですが、道の駅りょうぜん・国見・ふくしまでも販売をしています。
目を引くものを作りたいと思っていたところ、知人からタイミングよくこの事業を聞きクリエイターズバンクについて教えてもらい、応募しました。
家紋をベースにしたロゴと、高級感や差別化を意識したパッケージは「今までに見たことがない!」「格好いい」とデザインを見た方の反応は好評です。
完成した時期により昨年は少ししか展開できなかったので、今期からのお客様の反応がとても楽しみです。
クリエイターズバンクを今後活用される事業者の方へ何かアドバイスをするならば、まずはご自身のもつイメージややりたいことを言ってみる!ことをおすすめします。 クリエイターさんがうまく調理をしてくれる部分があると思います。
クリエイターの鈴木さんとの出会い・提案されたものをみて、デザインに対する意識がとても広がったように思います。クリエイターズバンクを利用してとてもよかったと思っています。
▶webサイト:斎藤農園
CREATOR
クリエイター LAND 鈴木文土(宮城県仙台市)
まずはロゴマークについては明確なオーダーがあり、とても作りやすかったです。いちごを美味しそうに見せるデザイン、いちごらしいかわいいデザインは通常目にするものですので、「クールで格好良いいちご」というアプローチもありかなと考えました。
私は他県にいるためあまり知らなかった「霊山」の景観と「霊山」という響きがとても荘厳的で大変魅力を感じたため、依頼のあった差別化、というものを意識したこのようなパッケージデザインが完成しました。
何度かお打合せをする中で、斎藤さんは通常のアプローチでなく、少し奇抜かもしれないという方向でも受け取ってもらえる、と確信し、パッケージについては思い切ったアプローチができたと思っています。
そして、斎藤農園さんのいちごは、お世辞ではなく、人生の食べたいちごの中でダントツに一番美味しいいちごでした。
今後もつながる関係性が築けたことは、このような事業では大事なことだと改めて思いました。