事業者とクリエイターの協業事業

大川魚店 大川朋子 x ラグソール 小野成弘

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株式会社大川魚店 大川朋子 x 株式会社ラグソール 小野成弘

歴史や地域らしさを織り込み、
パッと目をひく商品に

事業内容

  • 商品名

    ほっき飯弁当

  • 依頼内容

    ほっき飯弁当の掛け紙デザイン

  • 制作期間

    3ヵ月

CLIENT
事業者 株式会社大川魚店 大川朋子(いわき市)

昔からいわきではほっき飯はお家で食べられるような身近な食べ物。それを名物として広げていきたい!ということでおかずを入れてお弁当を作ることにしました。ちなみにホッキ漁の東北最南端が福島県です。
以前販売していたほっき飯は透明のパックに入れて販売するようなものでした。クリエイターさんと一緒にデザインを作るのは今回が初めてでしたが、今までのモヤモヤがスッキリした気持ちになりました。
道の駅などでは、魚介類に紛れてほっき飯弁当を販売しているため、今回の新しいデザインはピンクの掛け紙が目を引くのでとても良いです。掛け紙があるだけで高級感が増しますので、好評です。
第一印象でパッと目に入るので、「これはなに?」と見ていただきご購入いただけることも多いですね。
クリエイターズバンクを利用してみて、自身の考えやイメージにはない斬新で違った方向からご提案いただけることが多く、こういった事業をぜひ利用されてみてはいいのではないかなと思います。

▶webサイト:株式会社大川魚店

CREATOR
クリエイター 株式会社ラグソール 小野成弘(郡山市)

四倉では代々家庭の味として親しまれるほっき飯。大川魚店様でも人気の「ほっき飯」弁当を、今まで掛け紙が無い状態で販売されていましたが、地元らしさや想いを商品に込めて販売したいというご依頼を受け、制作がスタートしました。
最初にお話を伺うと、ほっき飯とひとことで言っても地域ごとの作り方があり、四倉ではホッキ貝の出汁で炊き込むことでご飯に味が染み込み、しかも貝が柔らかいのが特長とのこと。食べればすぐに違いがわかるのですが、それを掛け紙でどう表現するかが悩みどころでした。また、この味が完成するまでの歴史や、地域らしさも織り込んでいきたいという要望もあり、ベースのデザインが決まってからも何度も調整を重ねました。完成した掛け紙はホッキ貝のやさしい赤色で弁当全面を包むスタイルです。普段から食べ慣れている方も観光で訪れた方も一口食べて感じる「喜び」を多くの方に知っていただけますよう、まずは手に取っていただければ幸いです。

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