事業者とクリエイターの協業事業

食農価値創造研究舎 近藤一夫 x 文化メディアワークス 佐藤正和

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食農価値創造研究舎 近藤一夫 x 文化メディアワークス 佐藤正和

地域の生活文化を
価値として伝える商品づくり

事業内容

  • 商品名

    南郷トマト果汁100%ジュース まるっとまと

  • 依頼内容

    土産物としての販売を目的とした、トマトジュースの商品企画・パッケージデザイン制作

  • 制作期間

    4ヵ月

CLIENT
事業者 株式会社 食農価値創造研究舎 近藤一夫(南会津町)

主に地元の道の駅での販売のために、従来は大瓶1000gや720gのものしかなく、ちょっと味見してみたいというサイズのものがなかったことと、お土産物としてのパッケージそのものの準備がなかったため、地元らしさを感じてもらえる商品が必要だと感じ当事業に応募しました。
打ち合わせを重ねる度に、従来、自分が思っていた地元感と外部の人(今回お世話になったデザイナーである佐藤さん)が感じる地元らしさにギャップがあったんだと感じ、外側から見た視点を大事に今回はデザインしてもらいました。
苦労したところは、デザインの写真と文章です。この土地感や、地元らしさを表現する写真や文章がまとまらず、この土地のお土産として何を求められているのかという訴求を行いました。商品自体の魅力やこだわりをパッケージで伝えるのが難しいと感じました。
今回、デザインをリニューアルし、これまでは、漠然と出来上がったものを陳列してあるだけ、であったのが、商品の存在感が出たような気がします。
商品づくりは、お客様に買っていただいて初めてその価値を伝えられると感じます。
伝えるということは本当に難しいですが、そんな時は、お客様(お客様に近い人)に聞くのが一番。
悩んでいるよりクリエイターズバンクへ相談しましょう。

▶webサイト:株式会社食農価値創造研究舎

CREATOR
クリエイター 株式会社 文化メディアワークス 佐藤正和(茨城県水戸市)

商品であるトマトジュース(南郷トマト)だけではなく、その生産地である南会津郡の地域を価値とした商品にしたい、というクライアントである近藤さんの想いから、本商品のコンセプト「南会津の生活文化の価値を伝える」を形成することに繋がりました。
今回最も苦労した点は、南会津地方の家屋を紙箱で設計したことです。
また、その家屋を舞台にした南郷トマトジュースのポジションを3本のガラス瓶のジュースでどのように表現するか?南会津の生活文化の世界観の表現手法にひと手間をかけました。
昨今のコロナなどの影響で、事業者様も地元経済(観光)に苦労されていることと思います。一方で、地方の環境や生活の価値、健康や食の安全がより求められる中、今後は買い手と売り手のつながりが近くより強固になる時代です。それらを踏まえて生まれた「まるっとまと」は、南会津の自然や人と共に訪れた方々への記憶に残る商品になることを願っています。

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